東京からいける、予約なしの日帰り温泉コースを案内します。
子どもも喜ぶ公園と温泉が一体型となった、家族全員嬉しい旅行先。
富士山がきれいに見える、山梨県笛吹川のフルーツ公園を紹介いたします。
フルーツ公園について
- 名称:山梨県笛吹川フルーツ公園
- 野外開園時間:24時間
- くだもの館・わんぱくドーム営業時間:9:00~17:00
- 休園日:年中無休
- 駐車場:無料
ロードトレイン
片道 | 1日 | |
大人 | 400円 | 600円 |
こども | 200円 | 300円 |
フルーツ公園は山の傾斜にあるので、園内はつねに坂を上り下り。
上の方の駐車場に車を止めちゃった人などは、ロードトレインを利用するといいでしょう。
歩ける体力があるのに、かわいらしいロードトレインが通るたびに「乗りたーい!」と子どもがリクエストするんですよね(笑)
春休みの見どころはコチラ
滝のある水場『アクアアスレチック』
フルーツ公園、なんと滝があるのです。
公園内の『アクアアスレチック』という水場は子どもたちに大人気!
一番深いところで、わたし(身長157㎝)のひざくらい。
夏は子どもたちであふれかえっていますが、春休みは…元気な子は足首まで入りたがるかもしれませんね。
フルーツ公園に行くときはいつも、濡れる想定で子どもの着替えとタオルは必須です!
見どころは梅の花!
2月上旬に咲き始めて、3月下旬には満開をちょっと過ぎたあたり(2018年の気候により変動あり)。
春休みに入ってすぐの旅行であれば、梅の花も楽しむことができそうですね!
ちなみに梅畑の奥に見えるオレンジの屋根の建物は、『フルーツパーク富士屋ホテル』です。
遠くの高架道路からも、このオレンジの建物がよく見えるんですよ!
暑いとき・雨の時はドームに避難
わんぱくドーム
雨のときもフルーツ公園に行く価値はあります。
子どもが体を動かせるわんぱくドームの中の大人気遊具(上記写真)があるからです。
裸足でネットの上で『鬼ごっこ』とかやりだすと、めちゃくちゃ体力消耗します。
帰りの車の中はこどもぐっすり間違いなしですよ 😛
くだもの広場
フルーツ公園の中の中心には、遠くからも一望できる3つの大きなドームがあります。
1つは上に紹介した『わんぱくドーム』。
もう一つは、『くだもの広場』です。
くだもの広場の中には、蓮のめっちゃおすすめの『オーチャードカフェ』があり、その他のだだっ広いスペースには色々な果物の苗木とかが置いてあります。
が、苗木なんてみたことない(笑)
子どもたちは屋内の広い空間に発狂して走り回るのみ!
おかげで大人はゆっくりとカフェメニューを楽しむことができますよ 🙂
オーチャードカフェがオープンタイプのカフェなので、店内のテーブルやいすで食べることもできるし、くだもの広場の中の広いベンチを利用してもOK。
年間を通してドームの窓を解放してあるので、ドーム内に虫とかもたくさんいます(笑)
先に食べ終わった子どもたちが、外の広大な芝生広場で走り回るのを眺めながら、デザートをゆっくり食べるのが私のお気に入りの時間です。
くだもの館
くだもの広場に入ると、ドーム内部につながるトンネルに遭遇。
入っていくと、そこは公園の心臓部、『くだもの館』があります。
「フルーツ王国」と呼ばれる山梨県の果物産業の歴史や、世界のブドウの品種など、果物に関する情報満載の博物館です。
写真は2018年1月8日までの段ボール迷路イベント。
ここも広くて、どんなに混んでいる時期でもスペースに余裕があるのが山梨のいいところ!
東京都内では考えられない贅沢な空間が地下にひろがっています。
繁忙期にはフルーツ公園や山梨の歴史をスクリーン上映していることも。
くだものクイズゲーム機
館内には子どもが喜ぶ『くだものクイズゲーム機』などもあり、混んでいる時期には子どもが行列。
でも取り締まるスタッフもみたことないな(笑)
子ども同士が譲り合う、ゆるーい縛りの中、夢中で大画面にのめり込んでいます。
このくだものクイズが意外と難しくて、私も全然こたえられなかったなw
ランチはココ!
星屑レストラン・ガイア
新日本三大夜景と言われる(知らなかった!)星屑レストランガイアが、公園中心部にあります。
「富士山麓牛」「富士桜ポーク」「信玄とり」などの地場産食材をふんだんに使った肉料理は絶品!
もちろん「フルーツ公園」の中にあるのだから、山梨産フルーツを豊富に使ったデザートもご期待ください。
- 営業時間:11:00~22:00
- 予約:17時以降のみの予約受け付け
- 休日:なし(年中無休)
- 座席数:50席
- 住所:405‐0043山梨県山梨市江曽原1488
- 連絡先:0553‐39‐8379
夕飯はココ!
夕飯、帰り際に是非寄っていただきたいのは、山梨名物の「ほうとう」屋さんです。
フルーツ公園に向かう曲がり角にある『歩成』は、テレビでも何度か紹介された地元の有名店。
個人的にはほうとうに「こっちの店のが美味しい!」というのはなく、基本どこも同じおいしさに感じます。
地元民も愛するほうとうやさんで、夕飯はほっこりと暖まってください。
山梨フルーツ温泉『ぷくぷく』
フルーツ公園のある山の上部に位置する温泉『ぷくぷく』は、公園でどろんこになった体を流すのに最適です。
イベント時には公園内で割引チケットを配っているなど、公園と一体化した施設として家族客に人気です。
このお風呂から見る景色がまた絶品。
夕方の疲れた体を流しても夜景を楽しめます。
昼に贅沢に温泉につかりながら、富士山を眺めるのもいいですね。
入浴料
大人 | 860円 |
こども | 430円 |
山梨県民、大人 | 750円 |
山梨県民、こども | 370円 |
3歳未満 | 無料 |
- タオルセット(バスタオル1枚、フェイスタオル1枚):320円
- 館内着セット(バスタオル1枚、フェイスタオル1枚、館内着上下)540円
日帰り旅行の流れ
都内からいく山梨フルーツ公園の行楽の一日をシュミレーションしてみました。
- 都内→中央道で甲府方面へ→勝沼IC(もしくは一宮御坂IC)で一般道へ降りる→フルーツ公園まで車で30~40分ほど。
- 公園内で遊び&ランチ&おやつ&お風呂に入って、夕飯を『歩成』で。
- 再び勝沼IC→都内へ帰宅
こんな予定でいかがでしょうか。
時間も加えてみますね。
都内出発(7:30)→中央道に乗る(8:00)→甲府方面へ進み勝沼ICで降りる(9:30)→フルーツ公園到着!(10:10)
10時ごろ着ならば、こんな時間配分でいいでしょう。
春休みの週末など、混雑を避けたいのなら1時間ほど早く出ましょうね。
帰りもちょっと時間を気にして行動しましょう。
公園で遊ぶ&ランチ&おやつ(10:10~16:00)→温泉『ぷくぷく』(16:00~18:00)→夕飯(18:00~19:00)→勝沼ICで中央道に乗る(19:30)→都内に入る(21:00)→家(21:30~22:00くらい)
いかがでしょうか。22:00に家に到着したころには、子どもたちは車の中でぐっすり。
パパママ、お疲れ様でした。
勝沼インターで降りるメリット
中央道の乗降ICでおすすめなのは『勝沼IC』です。
フルーツ公園に行く際には『一宮御坂IC』も同等の距離なのですが、両方のICを利用した感想です。
『勝沼IC』は降りたらすぐに国道20号。
そこからのルートがとても分かりやすいのです。
一方『一宮御坂IC』は、降りてからちょっとわかりにくい。
20号に向かうまでに、ちょっと迷う人が多いようです。
都内からいく場合は高速道路の料金も、勝沼ICが100~円ほどお得ですしね。
(時期やETCなど支払い状況によって料金は上下します)
かかる費用の予想
パパ・ママ・子ども2人の4人家族設定で、費用予測をしてみましょう。
都内では『調布IC』から中央道に乗るとします。
高速道路代:2,850円×2(行き帰り)=5,700円
ランチ(4人分):5,000円
おやつ(4人分):2,000円
温泉『ぷくぷく』:860円×2+430円×2=2,580円
夕飯(ほうとう4人分):1200円×4=4,800円合計:20,080円
あれ?家族4人でこれは安い!
ETCが休日3割引きなので、行く日にちによってはもっとお安くなるかもしれません。
ランチも『オーチャードカフェ』で済ませれば、3,500円くらいに抑えられますよ。(-1,500円)
夕飯も温泉『ぷくぷく』内にあるお食事処でかんたんなお蕎麦とかで済ませられたらー1,000円くらいの節約になりそうです。
宿泊はコチラ
富士屋ホテル
フルーツ公園の敷地つづきにある富士屋ホテル。
都内から近くとはいえ、一日中遊び倒してくたくた&温泉で癒されてしまったら、泊まりたくなるのが人情です。
- 住所:405-0043 山梨県山梨市江曽原1388
- 連絡先:0553-88-2211
ちなみに公園内でそのままお泊りできて温泉も食事もついているホテルは最高なのですが、
家族4人では色々な料金プランの中で最も安くても、50,000円以上はかかると思います…。
豪華食事と富士山ビューの絶景のお部屋がたくさんなので、お子さんの誕生日など、特別な日には奮発してあげるといいでしょう。
まとめ
都内から日帰りでいける家族旅行の絶好スポットを紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。
フルーツ公園は我が家も何度か言っていますが、行くたびに「きてよかった!」と思える公園で、おすすめ度MAXです。
都心からわざわざ2時間かけていく価値ありの、遊び倒せる要素がたくさん!
春休みの家族旅行の紹介として書かせていただきましたが、水場が充実しているので、夏休みもものすごくおすすめですよ!
以下の記事もご覧ください。