安城 七夕祭り 2019

日本三大七夕祭りの一つに数えられる「安城の七夕まつり」。実は安城の七夕まつりは、「日本三大七夕まつり」と呼ばれているんです。

今回は安城の七夕まつりだけにスポットを当てて、他の七夕祭りにはない特徴を、とことんピックアップしてみました!

安城の七夕まつりの一番の特徴は「短冊の多さ」!安城の七夕まつりは、1本の笹に対する飾られた短冊の多さで、ギネス記録をもつほどのお祭りなんですよ!

その他にも安城の七夕まつりの楽しみ方はたくさんあるので、以下に紹介いたしますね。

安城の七夕祭り2023の基本情報

安城七夕祭りの基本情報
  • 開催日程:2023年8月4日・5日・6日(例年8月第一金曜日~日曜日)
  • 時間:4日:12:00~21:00、5日:10:00~21:00、6日:10:00~20:30
  • 開催地:安城駅周辺の商店街
  • 主催:安城七夕まつり協賛会
  • 主催の電話番号:0566-76-5175
  • 毎年の動員人数:100万人超
  • アクセス:【JR東海道本線】安城駅

安城の七夕祭り・臨時の駐車場

昨年の情報によると、臨時の駐車場として、無料開放された場所が何ヵ所かあったようです。

蓮

知らなかった…でも子連れだと電車たいへんだし、車でいけるに越したことないですよね。

2023年は無料開放の駐車場はなく、有料になりますが、格安ですのでご利用くださいね。

以下を参考に、あらかじめナビなどで場所を確認してからご出発ください。

安城七夕祭り・有料駐車場
  1. JAパーク 第1駐車場
    安城市三河安城南町1丁目7番地1
    220台
    100円/1時間
    700円/1日(入庫から24時間まで)
  2. JAパーク 第5駐車場
    安城市三河安城町2丁目2番地3
    51台
    100円/1時間
    700円/1日(入庫から24時間まで)
  3. JAパーク 東刈谷駐車場
    刈谷市末広町1丁目2番地1 

    51台
    100円/1時間
    600円/1日(入庫から24時間まで)

こうやって調べてみると、安城七夕まつりの開催地付近には、多くの駐車場があることがわかります!しかも駐車料金が、東京都とかに比べると格安!

小さいお子様がいるご家庭では電車移動も難しい場合があるため、なるべく空いていそうな駐車場に狙いを定めて、余裕を持った入出庫をおすすめいたします。>>駐車場をあらかじめアキッパで予約していく(登録0円)

でもやっぱり安城の七夕まつりの駐車場は、混み合うこと間違いないと思うんです。

だからなるべくの公共交通機関の利用をおすすめしたい。本当に車を使いたい人のために協力しあい、楽しい七夕祭りをみなで作り上げましょう!

安城の七夕祭り・交通規制情報

以下、情報を載せておきますので、お車で行かれる際にぜひご活用くださいね!

安城七夕祭り・交通規制情報
  • 交通規制時間:8/4(金)10:00~8/6(日)22:00
    ※地図上の赤い線のような場所が『期間中終日車両通行止め(自転車も乗車禁止)』のようです。

安城の七夕まつりの花火は?

調べた所、『安城七夕まつり』での『花火』は…残念ながらありませんでした。しかし、隣接する『岡崎市』では『花火大会』があるようです。

念のため、簡単に詳細を調べたのでご案内しますね!

岡崎城下夏まつり・花火大会

岡崎夏まつり花火大会の基本情報
  • 正式名称:岡崎城下家康公夏まつり第75回花火大会
  • 開催日:8/5(土)
  • 開催時間:19:00~20:30
  • 開催場所:乙川・矢作川河川敷
  • お問い合わせ先:0564-77-7283
  • 主催:岡崎市観光協会

『安城七夕まつり』から『岡崎城下家康公夏まつり・花火大会』へのアクセスは、以下のルートをご覧ください。

  • JR東海道本線『安城駅』~岡崎駅⇒愛知環状鉄道線『岡崎駅』~中岡崎

このように『乗換』をしなくてはなりませんが、15分前後で到着します。

また中岡崎周辺では駐車場があまり整備されていないので、安城市の七夕まつりまで車で来たとしても、中岡崎までは公共交通機関の利用をオススメします。

蓮

いちいち車を入出庫するほうが、かえって手間だしね。

電車移動する人結構いるから、流れに乗ってまつりの途中に花火を見に行くのもおすすめ。

『夏といえば花火‼』と言う方は、少し足を延ばして『岡崎市』にも行ってみてはいかがでしょうか。

安城の七夕祭りの見どころ

安城七夕まつりの最大の見所は、やはり沢山の『竹飾り』。あまりの願い事の多さに、現世と異世界をつなぐ異空間のような不思議な感覚に陥ります。

祭り期間中、安城駅周辺を通行止めにするだけの価値はありますよね!多くの短冊にこめられた願いが、重さではなく空へと駆け上がる幻想的な空間にみえるんですよ。沢山の竹飾りを見れば涼しさを感じることもできそうです。

安城七夕まつりは『短冊の数』も日本一と自負していて、2013年には『1本のササにつるされた最も多い短冊』でギネス記録を達成したそうです。

ギネス記録達成の『ササ』を、今年はぜひその目でご覧ください!

安城市内の観光名所

安城市歴史博物館

安城市歴史博物館
  • 住所:愛知県安城市安城町城堀30
  • 電話番号:0566-77-6655
  • 休館日
    :月曜日※祝日の場合は開館
    :年末年始※12/28~1/4
  • 開館時間:9:00~17:00(16:30まで)
  • 観覧料
    :常設展示【大人】200円【中学生以下】無料
    :特別展示:【大人】300~500円程度【中学生以下】無料

安城の歴史が学べる博物館として、観光名所の1つとなっています。この博物館の周辺には、安城市民ギャラリーや安祥城址公園があり、まとめて安祥文化のさとと呼ばれているそうです。歴史好きな方にはぜひ訪れて頂きたい施設!観覧料もお手頃なのが魅力的ですよね。

ちなみにアクセスですが…名鉄西尾線『南安城駅』からだと、徒歩約10分で近いです。しかし、JR東海道本線『安城駅』からだとタクシーで約10分。

調べてみたら『安城市』には『あんくるバス』という1回100円のバスが町中をグルグル回っているそうで安城市歴史博物館の前にも停車します。

詳しいルートは『あんくるバスマップ』に書かれています。

また停留所にもルート案内があるため、遠方から来た方は乗り間違えのないようご注意くださいね。バスだと所々停車する場所があるので、ゆっくりと安城の街並みを見ることができますよね!

安城産業文化公園『デンパーク』

デンパークの基本情報
  • 住所:愛知県安城市赤松町梶1
  • 電話番号:0566-92-7111
  • 休園日
    :火曜日※祝日の場合は翌日
    :年末年始、1月中旬
  • 開園時間
    :通常9:30~17:00※入園は16:30まで
    冬期間:9:30~16:30※入園は15:30まで(イベントによりナイター営業や早朝開園あり‼‼)
  • 入園料:【大人】600円【小・中学生】300円

家族で1日中…いや1年中楽しめる施設『安城産業文化公園デンパーク』。

デンパーク?デンマークの書き間違いじゃないの?と思われた方、書き間違いではありません『デンパーク』なんです!

安城市はその昔、農業がさかんなことから全国の農業経営のモデルとなり、『日本デンマーク』と呼ばれていました。

蓮

そこから『デンパーク』と言う名称になったんですね!

『安城産業文化公園デンパーク』は、以下のような体験やイベントが盛りだくさんです。

  • 季節ごとに違うお花の展示
  • 地ビールが飲めたり、地元食材を使ったビュッフェが食べられる
  • パンやソーセージ作り、花の万華鏡や粘土キャンドル作りの体験
  • 子供が遊べる沢山の遊具

等々、この他にも地元のお土産品が購入出来たり、期間限定のイベントが開催されたり…1日では遊びつくせない程の大きな施設です。

また『季節ごとに違うお花の展示』をしていることから、1年に1度ではなくて季節ごとに行ってみたくなる施設ですよね。

その為、入園料が前売り券だと10%安くなったり、年間パスもあります。

最後にデンパークへのアクセスですが、残念ながら『安城駅』からは少し遠いので、車で行くのがオススメです。

駐車場は無料です!

他の交通手段としては、先ほどもご紹介した『あんくるバス』が1時間に1本程度あるようです。但し、途中で1度乗換が必要なので、乗る前に時間と乗り換え停留所名などをよく確認してくださいね。

あんくるバスのルート確認はこちらからどうぞ!→『あんくるバスマップ

 

『安城七夕まつり』とは別に、新たに時間を確保して、ご家族で1度訪れてみてはいかがでしょうか。

さいごに

日本の七夕祭りは古くから行われていますが、現代のように盛大に遠方からも人が訪れるようになった理由の一つとして、戦後の復興が考えられます。

仙台の七夕祭りしかり。一宮の七夕祭りもしかり。

戦後沈んだ人々にも、日本そのものにも活気を取り戻そうと、住民・特に商店街の人々が力を合わせて地域活性化のために興したのが、現代の日本各地の七夕祭りの、本当の意味での火付けだったのではないでしょうか。

そしてここ安城の七夕祭りが人々から愛される理由は、「願い事が叶いますように」との切なる気持ちと考えられます。

日本全国各地から寄せられた多くの願い事によって、今にもたゆんで糸が切れそうな笹。ギネスにのったほどの多くの「願い」という重みを、頼もしく支え続けてくれる笹あってこその安城の七夕まつり。

こめられた想いが星空に届く様も、見えてしまいそうなほど幻想的な七夕の夜を、ぜひ安城でお過ごしください。

最後まで読んでくれてありがとうございました。