毎年届く年賀状、家族全員分となると相当な数になりますよね。出来れば捨ててしまいたい…けど、捨てたら失礼にならない?
逆に年賀状を捨てないでいると、運気が下がるってうわさもあるけど…どっち?という方のために、今回は年賀状を捨てるタイミングと、捨てないと運気に関わるかどうかについて調べてみました。
捨てるときの注意点も紹介するので、ご覧ください!
年賀状、捨てる?捨てない?どっちが正しい?
まず、年賀状は「捨てる」のが正解です!
基本的に手紙類は、相手に届いて相手の目に触れた時点で役割を果たし終えているので、その時点で捨ててOK。写真付き年賀状とか、冠婚葬祭や出産報告と一緒に年賀状が届く場合があるため、捨てにくくとっておく人が多いんですよね。
ただ…
年賀状を捨てないと運気ダウンって噂もあります!
年賀状を捨てないと運気ダウンって本当?
届いた年賀状は、その時点で役目を終えているので「ゴミ」と同じ扱いです。日本文化に欠かせない「風水」では、ごみを貯めておくと運気がダウンすると言いますよね。
年賀状を捨てずにとっておくと、家族全員分で1年で数十枚。
数年間とっておくと…けっこう大容量の「ゴミ」となってしまうんです。
年賀状を捨てる正しいタイミングは?
年賀状を捨てる正しいタイミングは、「春分の日」と言われています。ただ…調べてみると決まったルールがないに等しく、それぞれの想いで捨てる時期が変わっているんですよね。以下に年賀状を捨てるタイミングとして「多い」モノをピックアップしてみました。
- 春分の日
- 1年後
- 2年後
春分の日
風水では、同じ年の春分の日(3月20日)が年賀状を捨てるベストのタイミングとしています。季節も春に移り変わり、4月入学文化の日本人にとっては、古い年度のものを処分するのに最適の時期。
春分の日に合わせて年賀状処分するのは、気分的にもすっきりしそうですよね。
年賀状を処分した日に玄関かリビングに赤い花を飾ると、その年の人間関係がよくなると言われているので、試してみてください!
- 赤いポピー
- デージー
- 赤いチューリップ
ただし、3月に年賀状を捨ててしまうと、喪中の人やその前年に引っ越した人の住所を無くしてしまう可能性があるので、住所を記録しておくよう注意しましょう!
1年後
私はいつも1年後に年賀状を捨てます。翌年の年賀状を書くときの宛名確認と、誰に送るかのチェックをした後に処分します。しかし1年後だと「喪中の人」に、翌年送り忘れる可能性があります。それを防ぐために、2年後に年賀状を捨てるという人もいます。
2年後
2年後に年賀状を捨てると、前前年の喪中の人も送り忘れることなく、年賀状を書き送ることができます。ただ…その年の3月に捨てるのがよしとされている「ゴミ」を2年間取っておくのも気が引けるという方は、やっぱり住所録や喪中の人の記録をしっかりと残したうえで、春分の日の処分が一番いいかもしれませんね。
年賀状の処分方法
年賀状の処分方法もいくつかあります。
「普通に燃えるゴミじゃダメなの?」と思われるかもしれませんが、個人情報を奪われないためにも住所がわからないようにして捨てるのがおすすめです。
郵便局の回収BOXに入れる
郵便局に、年賀状の回収ボックスが設置されていたこともありましたが、残念ながら現在では行っていないとのことです。不要な年賀状を郵便局にもって行かないように注意してくださいね。
ローソンの手紙回収BOXに入れる
全国のナチュラルローソンの一部店舗には、「個人情報書類回収BOX」という手紙を回収して、再利用してくれるBOXが設置されています。
個人情報書類回収BOXは、個人情報が含まれた郵便物・DM・クレジットカードの使用明細など、今まで裁断して燃えるゴミとして処分していた紙類を、セキュリティに配慮しつつ再生紙の原料としてリサイクルするために生まれた回収BOXです。
引用元:ナチュラルローソン公式サイト
一部店舗…ってのがネックですよね。
どちらにせよナチュラルローソンなので都心だと思います。たまたま近所のナチュラルローソンで回収してくれていたら、利用するといいですね!
シュレッダーにかける
自宅用のはがきの住所をわからなくするためのシュレッダーもあります。個人情報流出防止にはいいけど…結構時間がかかるので、覚悟して作業してくださいね。
アイリスオーヤマのシュレッダーが基本動作でA4の紙5枚重ねでもシュレッダーでき、3,000円ほどという安価で人気です!ホチキス止めの書類も対応できるということで、強度もあるため、年賀状をシュレッダーにかけるときもストレスなく稼働するでしょう。
はさみで切る
シュレッダーがないお宅では、せめて住所を縦に何回か切り込みを入れて捨てることをおすすめいたします!はさみで切るのはなかなか大変だけど、1年分の年賀状くらいなら大した量ではありません。
ボンドで貼る
個人情報を守るために、住所面同士を強力ボンドで接着させるという手もあります。手間がかかるのであまりお勧めはできないけど、切り刻まずにそのまままとめて燃えるゴミに出せてしまいます。
ガムテープで貼る
個人情報の住所面にガムテなどのテープを貼り付けて見えないようにして燃えるゴミに出す方法もありますよね。年明けのリサイクルゴミによく、ガムテでぐるぐる巻きにされた年賀状を見かける気がします。一番お手軽な方法かもしれません。
年賀状を捨てる際の注意点
個人情報の保護
上記の方法で個人情報を保護してから捨てるようにしましょうね。特に年配者は昔はなかった「個人情報保護」に鈍感な方が多いように思えますが、悪用されると知人にも迷惑がかかるので、しっかりと隠してから捨てましょう。
- ナチュラルローソンの回収ボックスにいれる
- シュレッダーにかける
- はさみで切る
- ボンドで貼る
- ガムテで梱包する
お年玉年賀状の番号確認
いうまでもないですが…1月15日にお年玉付き年賀状の番号の当選発表があります。それを確認してから処分するようにしましょうね。早く処分したい方は注意です!
住所を記録しておく
処分すると、「去年誰から年賀状をもらったか」がわからなくなります。パソコンやスマホの住所録に入れている人も多いですが、万が一のデータ損失に備えて、やっぱり手書きの住所録へ書いておくことをおすすめいたします。
どんなにパソコン分化が発展しても、アナログに勝るものはないんですよね^^;
さいごに
毎年年賀状を捨てるタイミングに困って、調べに調べてみました。
年賀状は年始のご挨拶として歴史が深いかと思いきや、意外と新しい昭和文化。
なのでしっかりとしたルールや礼儀作法がなく、なんとなく「風水的には〇〇がいい」とされています。
とても大事な人の思い出の年賀状などは、清潔な状態でとっておく分には「ゴミを貯めてる」なんてことはならないので、ゆったりと自分の考えを大切に考えてみてくださいね、
さいごまで読んでくれてありがとうございました。