- 深川祭りの屋台の時間帯と、種類は?
- 「深川水かけ祭り」と呼ばれるのはなぜ?
東京の江東区で、毎年8月のお盆時期に、豪快に水を掛けながら神輿を担ぐお祭りがあるのをご存知でしょうか?夏の暑さを豪快に水かけで吹き飛ばす、江戸三大祭の一つである「深川祭」について、以下に詳細を調べてみました。
2023年は6年ぶりの開催です!
約370年もの歴史を誇る深川祭で、今年は江戸市民の熱気と共に、夏を堪能してみてはいかがでしょうか。
深川・八幡祭りの基本情報
- 正式名称:深川祭
- 開催日:令和5年8月13日(日)8/12~15
- 開催時間:9:00~20:00
- 開催地:富岡八幡宮
- 主催:富岡八幡宮
- お問い合わせ:03-3642-1315
- 毎年の動員人数:約30万人(『本祭り』の際は、約50万人を動員することもあるそうです。)
- アクセス
:営団地下鉄東西線『門前仲町』駅より徒歩3分
:都営地下鉄大江戸線『門前仲町』駅より徒歩6分
:JR京葉線『越中島駅』駅より徒歩15分
開催日程
8/12~8/15蔭祭り
深川・八幡祭りは毎年『8/15』を中心に行われる祭りですが、その年によっては若干ズレがあるようです。
『過去6年間の日程』をご紹介しますので、参考にしていただければ幸いです。
- 2013/8/11(日)~8/15(木)蔭祭り
- 2014/8/13(水)~8/17(日)本祭り
- 2015/8/13(木)~8/16(日)御本社祭り
- 2016/8/12(金)~8/15(月)蔭祭り
- 2017/8/11(金・祝)~8/15(火)本祭り
- 2018/8/11(土・祝)~8/15(水)御本社祭り
屋台について詳細
『お祭りと言えば屋台!』と、深川八幡祭りの屋台を楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。
私も食べることが大好きなので、とてもワクワクして調べてみました!
すると、深川八幡祭りの屋台はなんと『約200店』ものお店が軒を連ねるそうですよ!
からあげに、やきそば、たこ焼き…金魚すくいや、スーパーボールすくい…チョコバナナや、ベビーカステラ、わたあめなど…定番の屋台なら何でもあります。
『約200店』ものお店があるなら、『ご当地屋台』なるものがあるのか気になり調べてみました。が、どうやら一般的な屋台がメインのようです><
深川八幡祭りに滑り込み。
本祭りの年らしく、活気が漲っている😎 pic.twitter.com/5laPHAsRpb— セリーヌ@しんご麺ズ (@shingotsu) 2017年8月13日
お昼だけではなく、夜まで営業しているようなのでついつい食べ過ぎちゃいそうですね!
神輿について
『深川八幡祭り』は毎年開催されるものの、3年に1度の周期で、担ぐ『神輿』が変わることがポイントです!
ちなみに2017年は『本祭り』と言って、『50基以上』もの神輿を約8キロのコースを歩いたそうですよ。
2018年は『御本社祭り』と言って、富岡八幡宮の神輿である『二の宮神輿』が担がれる年でした。
その翌年は『蔭祭』と言って、メインは子供神輿。子供のためのお祭りの年で、『約30基』ほどの神輿を担いで、距離を短くして歩くそうですよ!
この『3種類の祭り』を3年ごとに繰り返し行うのが、『深川八幡祭り』です。
毎年『神輿』を担ぐと言っても、内容が違うので、去年とは違った雰囲気を味わうことができるでしょう。
きっと子供の頃に『蔭祭』に出ていた方が、今は大人になって『本祭り』や、『御本社祭り』に出る方がいらっしゃるんでしょうね。地元の方々にとっても感慨深い3種の神輿に違いありません。
深川「水かけ祭り」と呼ばれる理由
【3年に1度のアツイ夏!深川八幡祭り本祭り】8/13(日)は、総勢53基の神輿が下町を威勢よく練り歩く「神輿連合渡御」。別名「水かけ祭り」。沿道から担ぎ手に清めの水が浴びせられる様は圧巻!みんなで盛り上がりましょう!#祭り #江東区 https://t.co/WLramKrEMU pic.twitter.com/P8HusDblrr
— 江東区 (@city_koto) 2017年8月10日
また『神輿』を担いで歩いている所に向かって『水掛け』をするのが、深川の八幡祭りの最大の見どころで、これは3種のどの祭りであろうとも、毎年行われます。
『深川祭』や『深川八幡祭り』ではなく、『水掛け祭』とも言われる由縁ですよね。
『ホース』や『バケツ』で掛けるのはまだ優しい方?で、『トラック』や『消防団』の方が沢山の『水掛け』をすることもあるそうです。
サイト上部の動画をご覧ください。すごいでしょうw
お風呂で泡で洗った体を流すときの水量が、何度も何度も掛けられます。担ぎ手びっしゃびしゃ笑。涼しそうですよね、ある意味。
着替えを持参しよう
なので、観客である私たちも濡れること覚悟で、『着替え持参』が良いですよ!
せっかくのお祭りなら『浴衣』を着たいところですが…洋服の着替えを持っていきましょう笑!
もしくは、濡らしたくない家宝の浴衣ではなく、この日だけは「きものレンタルwargo」で浴衣をレンタルしていくことで、豪快に水かけ祭りを楽しむことができるかもしれません。
レンタル品なら汚しても濡らしてもいい!というわけではなく、守りつつも、祭りを前向きに楽しむための工夫とお考えください。
スマホをジップロックに入れよう
守るべきは服だけではありませんよね。
そう、大事なスマホやカメラ、ビデオカメラなどの濡れてはいけないものも、念のため防水ケースに入れておくといいでしょう。
深川水かけ祭りの動画を見てもわかると思いますが、神輿や担ぎ手に向かって水かけが行われるので、神輿ルート近くに入らなければ、高い確率で濡れることは防げます。
が、念のため、心配な方はそなえてくださいね。
深川祭りの神輿のルート
それと『神輿』と聞いて気になるのが、『ルート』や『交通規制』だと思います。2016年度(前回の『蔭祭り』)の『ルート』と『交通規制』情報を発見することができました。
例年同じようなルートで行うそうなので、あまり変わりないことが予想されます。(※あくまでも予想です!ご了承ください。)
早めに計画を立てたい方は、「2016年の神輿ルート・交通規制情報」をぜひ参考にしてください。
さいごに
夏といえばお祭り。お祭りといえば屋台ですが、この深川祭りはどうやらそれ以上の魅力にあふれていることを、お分かりいただけたでしょうか?
深川祭りに行かれる際はぜひ、着衣のままプールに飛び込むくらい濡れる気持ちで、お祭りを目いっぱい楽しんでいただけたらと思います!