鴻巣 夏 祭り
  • 阿波踊りとは?基本情報
  • 阿波踊りに参加する方法は?
  • 宿泊ホテル予約できる?

徳島の阿波踊りは、四国だけにとどまらず、全国にその名を轟かせていますよね!

日本三大盆踊りや、四国の三大祭りにも堂々名を連ね、毎年8月には日本全国から多くの観光客が押し寄せる、四国の夏の風物詩の一つ。

そんな徳島の阿波踊りが、「赤字」だといううわさを耳にしたので、今回はその真偽と理由、そして2019年の阿波踊りの詳細についてお伝えしていきます!

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阿波踊り・赤字の理由は?

調べるまでは、『阿波おどりが赤字で破産した』という情報を全く知りませんでした。

そして2018年の『阿波おどり開催』が赤字で危ぶまれていて、その危機が現在も続いていると言うことです。

赤字の3つの原因

  • 長年のずさんな管理体系
  • 観光客数を増やすために「無料サービス」が増える
  • 「補助金」を当てにして「稼ごう」という意欲が年々なくなってきた

参照元:東洋経済オンライン

赤字の原因を簡単に言うと、上記の3つにまとめられます。

簡単に言えば、下のような流れ。

観光客10万人動因(赤字)⇒「来年は20万人を目標にしよう!」⇒20万人動因(赤字)⇒「地方再生の目玉だ!次は30万人目指そう!」⇒30万人動因(赤字)

このような感じで、赤字を見過ごして「観光客」という数字を積み上げた結果のように思えます。

もちろん、主催のチケット横流し問題や、人件費問題など、他にもいくつも原因が挙げられます。

しかし危機のたびに「補助金」として税金が投入されることが、主催を迷走させた一番の結果に見えますね、どうも。

今後上に上げた3つの原因を踏まえ、貪欲に「稼ごう」という目的も持ちつつ、伝統行事を継続できるかどうかが、阿波踊り存続の鍵となりそうです。

2022年の阿波踊りは?

そして肝心な2019年度の『阿波おどり』。

どうなるのか心配されていましたが、例年通り8/12~8/15の日程で行われるそうです。

ちなみに2017年までの主催は『徳島市観光協会』と『徳島新聞』でしたが、

2018年は『徳島市長』を中心として結成された『阿波おどり実行委員会』の主催で行われました。

2022年はというと、キョードー東京とその関連会社、そして徳島市にあるイベント企画会社の3社にて2023年まで共同運営することに決定!

長年行われている有名なあの『阿波おどり』が、まさか存続の危機に陥っているとは考えもしませんでした。

ぜひこれを機会にしっかりとした収支の話し合いの場を設けて、今まで残されてきた『阿波おどり』の良い伝統を、後世に残していってもらえるように願っています。

そして『阿波おどり』に遊びにきた観光客だけでなく、徳島市民や阿波おどり関係者の方々も、心の底から楽しめる『阿波おどり』になっていくことを期待します。

阿波踊りの基本情報まとめ

  • 正式名称:徳島市阿波おどり
  • 開催日程:8/12(金)~8/15(月)
  • 主催:阿波おどり実行委員会
  • お問い合わせ:088-621-5298
  • 毎年の動員人数:120万人以上

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開催時間について

阿波おどりは有料演舞場と無料演舞場があって、有料と無料で時間が多少違います。

またどちらも行われる場所は1カ所だけではなく、何カ所も用意されているのでご紹介しますね!

以下をぜひ参考にしてみてください。

有料演舞場

時間も場所も3つとも違うので、イベントに参加する方はお間違いの内容ご注意くださいね。特に有料観覧席は当日料金に価格の差があるので、ご注意ください。

無料演舞場

時間:18:00~22:30(17:45開場)

  • 両国本町演舞場
    住所:徳島県徳島市両国本町2-25
  • 新町橋東おどり広場
    住所:徳島県徳島市新町橋1丁目
  • 新町橋南おどり広場

画像引用元:阿波踊りHP

有料・無料演舞場で見れない方のために!

演舞場の他に阿波おどりを楽しむにはどうしたら良いのか?

実は他にも阿波踊りを楽しめる場所は沢山あるんです!

中には観客として観覧するだけではなく、おどり体験や誰でも一緒に踊ろう!という楽しい企画もあります。

自ら阿波踊りを体験できるのも、お盆の貴重な思い出になるでしょう。

ちなみにこちらの情報も残念ながら、殆どが2017年の情報のみなのでご注意ください。(※あくまでも予想となります。

にわか連で踊ろう(2019年情報)

  • 開催日程:8/12(月)~8/15(木)
  • 時間:18:30~、20:30~
  • 場所:⑦元町演舞場西側、あわぎんふれあい広場(市役所・市民広場)
  • 詳細:誰でも自由に『阿波おどり』を踊ることが出来る企画!しかも服装も自由!事前申し込みを要らず!無料で踊れるので気軽に参加できますね。

アスティおどりひろば(2019年情報)

  • 開催日程:8/12(月)~8/15(木)
  • 時間:【朝の部】11:00~12:00【昼の部】14:00~15:00
  • 場所:⑬アスティとくしま
  • 住所:徳島県徳島市山城町東浜傍示1-1
  • 詳細:阿波おどりの中でも有名な連(チーム)である2連の踊りを観覧することができたり、レッスンを受けて実際踊ることもできる企画です。写真撮影や着付け体験もあるそうですよ。

阿波おどり開幕奉納おどり(2018年情報)

  • 開催日程:8/12(月)
  • 時間:9:00~
  • 場所:興源寺
  • 住所:徳島県徳島市下助任町2-45
  • 詳細:『阿波おどり保存協会所属連』による開幕奉納おどりです。その名の通り、開幕なので初日に行われるようです!

阿波おどり振興協会流し踊り(2018年情報)

  • 開催日程:8/12(月)
  • 時間:10:00
  • 場所:徳島駅前をスタートし、水際公園など
  • 詳細:『阿波おどり振興協会所属連』(約100人)の阿波おどりを観覧することができます。

熱演!真昼の阿波おどり(2018年情報)

  • 開催日程:8/13(火)~8/15(木)
  • 時間:第1部12:30~、第2部15:00~
  • 場所:⑰NHK徳島放送局1Fロビー
  • 住所:徳島県徳島市寺島本町東1-28
  • 詳細:昼間に『阿波おどり』観覧できる企画としておすすめです。無料で楽しめるのでお子様連れで行かれてはいかがでしょうか。

おどり広場・おどりロード(2018年情報)

  • 開催日程:8/12(月)~8/15(木)
  • 時間:18:00~22:30
  • 場所:⑩両国橋南おどり広場、⑧新町橋東おどり広場、⑯よんでん阿波おどり広場など
  • 詳細:徳島市街地の様々な場所を舞台にして、『阿波おどり』を観覧することができます。あらかじめ席を予約しておかなくても、自由に見ることができるので魅力です。

阿波おどり会館特別公演(2019年情報)

  • 開催日程:8/12(月)~8/15(木)
  • 時間:11:00~、13:00~、15:00~(各約50分、定員250名)
  • 場所:⑮阿波おどり会館
  • 住所:徳島県徳島市新町橋2-20
  • 料金:大人・800円、小中学生・400円
    ※9:00~阿波おどり会館にて当日券のみ販売

阿波おどり会館・阿波おどり体験(2018年情報)

  • 開催日程:8/12(月)~8/15(木)
  • 時間:17:00~(約60分、定員180名)
  • 場所:⑮阿波おどり会館
  • 住所:徳島県徳島市新町橋2-20
  • 料金:無料

選抜阿波おどり前夜祭(2019年情報)

  • 開催日程:8/11(日)
  • 時間:11:00~、15:00~、19:00~(約各80分公演)
  • 場所:⑬アスティとくしま
  • 住所:徳島県徳島市山城町東浜傍示1-1
  • 料金
    :特別指定席【前売】3,600円、【当日】3,800円
    :指定席【前売】3,000円、【当日】3,200円
    :自由席【前売】1,800円、【当日】2,000円
  • 詳細:『阿波おどり振興協会』と『徳島県阿波踊り協会』所属の有名連(チーム)が合同演舞を行うのが、『選抜阿波おどり大会』。2つの協会が共演するのは年に1度なので、ぜひ見て頂きたいステージです!

選抜阿波おどり大会(2019年情報)

  • 開催日程:8/12(月)~8/15(木)
  • 時間:11:00~、13:30~、16:00~(約各70分公演)
  • 場所:⑭あわぎんホール
  • 住所:徳島県徳島市藍場町2-14
  • 料金
    :指定席【前売】2,800円、【当日】3,000円
    :自由席【前売】1,600円、【当日】1,800円
  • 詳細:『阿波おどり振興協会』と『徳島県阿波踊り協会』所属の有名連が毎日それぞれ3連ずつ出演します。『前夜祭』と一緒で、2つの協会が共演するのは年に1度なのでとても贅沢なステージになること間違いなし!ぜひご堪能ください。

小さなお子様たちの休憩所!


これも2018年の情報になってしまうのですが、おそらく今年も開催されると予想してご紹介します!(あくまでも予想ですので、ご了承ください。)

『かごや町商店街アーケード』内にある『すきっぷ』では通常10:00~16:00会館の所、阿波おどり期間中のみ17:00~22:00に会館するそうです。

普段は乳幼児のための子育て支援施設だけあって、

  • 子供用トイレ
  • おむつ交換代
  • 授乳コーナー
  • おもちゃ

などまるで保育園のような充実した設備です。

またこの期間中に限って『すきっぷ連』という阿波おどりチームを結成し、赤ちゃんを抱っこしたままや、ベビーカーのまま踊るのも大丈夫というなんとも自由な阿波おどりを楽しむことができるようですよ。

もしかしたら、阿波おどりが子守歌になって寝ちゃう子もいるかもしれませんね!

すきっぷで阿波踊り情報
  • 正式名称:商店街子育てほっとスペースすきっぷ
  • 開催期間:8/12~8/15
  • 住所:徳島県徳島市籠屋町1-14
  • 電話番号:088-626-5454

徳島のおすすめホテル

おすすめのホテルをご紹介しようと調べてみたものの…さすが有名な阿波おどり!

徳島市近郊で今の時期から個人的に予約できるホテルは残念ながら残っていませんでした。

しかしツアーから申し込みをすれば、まだホテル予約することができるようです!

中には飛行機や新幹線、高速バスなどとセットになったプランもありますよ。

ぜひ参考にしてみてください!

    阿波踊り会館について

    基本情報

    阿波踊り会館の基本情報。

    住所:徳島県徳島市新町橋2-20
    電話番号:088-611-1611
    アクセス:JR徳島駅より徒歩約10分

    『阿波おどり会館』とは、お盆の阿波おどり期間中だけではなく、一年中だれでも『阿波おどり』を楽しむことができる施設です。

    その他にも、阿波おどりの『歴史』や、徳島の『お土産』を購入することも可能です。

    また徳島の景色を眺めることができる『眉山ロープウェイ』の駅もあるので、徳島の『観光スポット』にもなっているみたいですよ。

    どんな施設があるのか調べたので、簡単にご紹介しますね!

    阿波おどりホール2F

    阿波おどりを観覧するための専用ホール(250席)があり、下記日程で毎日公演されるそうです。

    お盆の『阿波おどり』期間中じゃないと観覧できない…と諦めなくでも大丈夫ですね!

    昼公演

    阿波おどり会館の専属連(チーム)が出演

    • 公演時間:40分※体験コーナーあり
    • 公演スケジュール:11:00~、14:00~、15:00~、16:00~
    • 入場料:大人・800円、小中学生・400円

    阿波踊り会館夜の部

    徳島の有名な連(チーム)である33連が毎日交代で1連ずつ出演

    • 公演時間:50分※体験コーナーあり
    • 公演スケジュール:20:00~
    • 入場料:大人・1,000円、小中学生・500円

    阿波踊りミュージアム3F

    3Fは、阿波踊りの歴史文化を知ることができる場所。

    お子様でもわかりやすく学ぶことができるので、夏休みの自由研究としてまとめてみてもよいかもしれませんね。

    • 開館時間:9:00~17:00
    • 入場料:大人・300円、小中学生以下・無料

    あるでよ徳島1F


    あるでよ徳島』は、東京によくある地方の『アンテナショップ』のような場所です。

    徳島の工芸品や特産物、お土産を購入する時に役立つお店ですね。

    あるでよ徳島の情報。

    開館時間:9:00~21:00
    ※12/21~12/27と1/2~1/10は9:00~18:00
    休館日:12/28~1/1、6月・10月・2月の第二水曜日(祝日は翌日休館日)

    眉山ロープウェイ山麓駅5F


    『阿波おどり会館』と『眉山山頂』を結ぶ眉山ロープウェイの『山麓駅』が阿波踊り会館の5Fにあります。山頂まで約6分。

    利用料金はかかりますが、お金には変えることの出来ないすばらしい景色を楽しむことができますよ。

    また快晴であれば、遠くの景色まで見ることが出来るのでお得感満載ですね!

    眉山ロープウェイの山麓駅の基本情報。
    • 運転時間
      :4/1~10/31・9:00~21:00
      :11/1~3/31・9:00~17:00
      :8/12~8/15・9:00~22:00
    • 利用料金
      :大人・【片道】610円【往復】1,020円
      :小学生・【片道】300円【往復】510円

    ちなみに『阿波おどり会館』でかかる入場料ですが、セットで購入するとお得になりますよ!

    金額ですが、なにやら複合的に値段が変わってきて書ききれずTT

    公式サイト』に詳しく載っていますのでご覧ください。

    さいごに

    日本三大盆踊りの一つである、有名な阿波踊りが「赤字で存続の危機」ときいて、驚き記事を書いてみましたが、いかがでしたでしょうか?

    日本三大盆踊りの「西馬音内の盆踊り」「郡上踊り」と共に、末永く日本の文化伝統芸能として、存続を願います。