東京のど真ん中にある羽根木公園の梅まつりは、毎年サービス旺盛に盛大に行われているため大人気。今回は特に、お子様連れの梅まつりの楽しみ方をまとめてみたので、参考にしてください!
羽根木公園(はねぎこうえん)の梅まつり
- 正式名称:せたがや梅まつり
- 開催期間:2024年2月10日(土)~3月3日(日)
- 開催時間:10:00~16:00
- 本数:約650本
- 住所:東京都世田谷区代田4-38-52
- 主催:せたがや梅まつり実行委員会
- お問い合わせ:【世田谷区役所・北沢総合支所地域振興課】03-5432-3333
- アクセス:【小田急】梅ヶ丘駅・徒歩5分、世田谷代田駅・徒歩10分【京王井の頭線】東松原駅・徒歩7分
駐車場情報
羽根木公園には、専用駐車場はありません。
周辺にはパークジャパンやタイムズ、リパークなどの有料駐車場があります。大体60分200円、12時間最大1000円くらいが相場の料金です。有料駐車場は1か所4台~10台くらいで埋まってしまうので、待たずに停めたい方は駐車場を予約していくといいですよ。
羽根木公園の混雑状況
羽根木公園の梅まつりでは、やはり平日よりも土日に混雑することが多いです。
土日中心にイベントが開催されることと、週末にレジャーシートを敷いてのお花見団体客が増えることから、週末の混雑は覚悟しておきましょう!
混雑回避の方法
- 平日に行く!
- 朝早くに行く!
- 夕方に行く!
羽根木公園の梅まつりには、土日ではなく、なるべく平日に行くようにしましょう。特に小さなお子さんに梅の花を見せたい方や、近くにお住まいの方であれば、スペースに余裕のある平日が断然おすすめ!
また土日しか行けない方は、できるだけ朝早く行くことをおすすめします。寒い朝よりも日中に梅観覧の観光客が増えることから、朝は意外と空いているんですよ!
そして夕方以降になると、日中よりも人出が少なくなるのでおすすめです。子連れではない、カップルやご夫婦だけで梅鑑賞する際は、夜の梅が幻想的で、意外と好評なんですよ。
羽根木公園の梅!開花・見頃時期について
羽根木公園・梅の見頃は、例年2月中旬~3月上旬!
梅の木と言っても1種類だけではなく、60種類以上(紅梅:270本、白梅:380本)もの梅の木があり、それぞれ開花時期が違います。
早咲きは1月中旬頃、遅咲きは2月末頃に咲き始めるんですよ!
特に一番多くの種類を見られるのは、2月中旬~下旬にかけてと言われています。この頃はイベントも多く開催されるので、梅の花鑑賞する一番おすすめの時期です!
見頃時期でイベントも多いとなると、混雑すること間違いないのですが…たとえ混んでたとしても、やっぱり梅を囲んでの賑わいは情緒が伴い、デパートなどの混雑とは違った感想が味わえるんです。
羽根木公園・梅まつりおすすめスポット
「飛梅」に関する石碑・太宰府天満宮から贈られた梅の木
羽根木公園に梅を見に行ってきました。650本の梅は、満開。太宰府天満宮から寄贈された「飛梅」もありました。#羽根木公園 pic.twitter.com/q2pha1ghmy
— ののこ (@nonoko1129) March 6, 2018
羽根木公園の梅林には、菅原道真にまつわる梅の伝説にある「飛梅」に関する石碑があります。その伝説にある「飛梅」の分身・紅白1本ずつの梅が太宰府天満宮から贈られ、植えられています。
神社ではありませんが、石碑+菅原道真と言われるとなんだか学問のご利益がありそうですよね。受験生の方は、受験成功のパワースポットとして訪れてみてはいかがでしょうか?
ぜひ公園内を散策して、石碑と梅の木を同時鑑賞することをおすすめします!
実行委員会が運営する売店
梅まつり期間中の土日祝日のみですが、梅にちなんだお土産がたくさん売られていて大人気の売店!簡単にお土産をご紹介いたしますね。
- 梅ジャム:500円
- 梅干し:800円
- 織姫:700円※小梅
- 梅大福:168円
- 梅まつり:【3個入】600円【6個入】1,200円※梅大福とはまた違った和菓子
- 思いのまま:800円※北海道産小豆を使用したお菓子
- 梅ようかん(紅・白):650円
- 梅干とざらめのかりんとう:400円
- umemaru:400円※丸い形のかりんとう
- 梅入り昆布茶:600円
- ウメハンドブック:1,300円
- ねり梅:600円
- 甘露梅:600円
個人的には梅干しも気になりますが、梅が使われているかりんとうはとても珍しいので食べてみたいです。梅は日本人にとってとてもなじみ深い食べ物ですから、珍しい商品をお土産としてプレゼントするのも喜ばれることでしょう。
羽根木公園・梅まつりイベント
羽根木公園・梅まつりでも様々なイベントを開催!簡単に日程をご紹介いたします。ちなみに公式ホームページには、各イベントの開催場所についての地図があるので載せておきますね。
餅つきについて
【第41回せたがや梅まつり 三土代会の餅つき】
2018年2月25日(日)
10時半・正午・13時半の3回
羽根木公園(東京都世田谷区)
入場無料#tokyo #羽根木公園 #餅つき #三土代会https://t.co/L9UMiOdcEy pic.twitter.com/n3XUQ0s5V4— にゃんとこ (@nyantokonyan) February 21, 2018
- 開催日:2/25(日・祝)
- 開催時間:10:30、12:00、13:30
羽根木公園・梅まつりのイベント!一番のおすすめは餅つきです。最近では中々見ることの出来ない杵と臼でつくので、日本の伝統をお子さんに見せるいい機会です。
子供も絵本の中の出来事が目の前で繰り広げられるので、夢中で眺めてくれます!
つきあがったお餅は無料配布されます。つきたてのお餅はとてもやわらかく、なんとも言えない美味しさなのでぜひ味わってみましょう。
梅大福って?
羽根木公園の梅は満開でした。梅まつりも今日が最終日。いつも買う梅大福も売切れてたけど、補充されて なんとか買えました〜。 pic.twitter.com/RAXMrEKk9d
— ちびた (@chapihi) 2018年3月4日
羽根木公園の梅まつりで有名な亀屋の梅大福!
やわらかい大福の中には、白あんと甘酸っぱい甘露梅が一粒入っています。甘さ控えめで、とても食べやすいことから大人気なんです。この梅大福目当てに梅鑑賞する方もいらっしゃるほどなので、すぐ売り切れになります。ただ売り切れになっていても大丈夫!再入荷される場合もありますし、亀屋に直接行けば買えます。
羽根木公園・梅まつりに行かれた際は、ぜひ味わってみてくださいね。
亀屋経堂店
- 住所:東京都世田谷区宮坂3-12-2
- お問い合わせ先:03-3429-0208
- アクセス:【小田急線】経堂駅・徒歩1分
子連れで行く場合の見どころ
羽根木公園の梅まつりは、子連れでも連れていきやすいと人気!
理由としてはプレーパークと言う冒険遊び場があったり、ボールで遊ぶことのできる多目的広場など、この他にも小さなお子さんと一緒に楽しむことができる施設が揃っているからなんですよ。
- 乗馬体験
- パタパタ羽ばたく!鳥の工作
- 紙皿シーソーをつくろう!
- オリジナル缶バッチをつくろう!&1億円の重さを体験!
- ジャグリングの体験をしよう!
- でんでんだいこをつくろう!
- 第2弾!松原小学校の子どもたちが梅ガイド(案内)をします
特に梅まつり期間中は大人だけではなく、子どものためのイベントも行われているので一緒に楽しむことが出来そうです。
子どもデー
- 開催日:2月23日
- 開催時間:10:00~
子どもデーの特徴
羽根木公園に、お馬さんが❗
馬事公苑から歩いて来たのかなぁ⁉
梅祭り最終日です😆🎵🎵 pic.twitter.com/Q7ThzBQukX— 油そば和 世田谷 梅ヶ丘 (@KazuhaWakao) 2018年3月4日
乗馬体験が出来るイベント!
前は先着100名様という枠がありました。今年も先着の可能性もありますので、絶対乗りたい方はいち早く、本部前で配られている整理券をゲットしましょう。
羽根木公園の梅まつり2024:まとめ
- 羽根木公園には専用駐車場がないから、周辺のコインパーキンか、公共交通機関を利用していこう。
- 梅まつりの時期の週末はものすごく混むので、混雑回避には「平日」「朝」「夕方」がおすすめ。
- 見頃は毎年2月中旬~3月上旬だが、気候に左右される。
- 羽根木公園は、菅原道真に由来する石碑があるため、受験生の骨休め散歩先にもおすすめのパワースポット!
- 梅まつり期間の週末には、様々な楽器演奏会などのイベントが盛りだくさん!
- 子連れには、餅つきや乗馬、ワークショップなどが人気だが、定員があるので狙っていこう!
- 羽根木公園の梅大福もお土産に人気だが、スグに売り切れちゃうので注意!