小学生、入学準備の費用合計は?手作り品と、そろえる文房具もチェック!
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つい最近保育園に入園したかと思えば、気づけばもうすぐ小学生!
「えっ?!!就学の準備なんて、何をしたら良いのか分からない!」
今回はそんな悩みを抱えるママやパパに向けて、
- 入学までに準備する物や、
- 準備に掛かる費用、
- 手作りできるグッズ
などを紹介します。
こちらの記事もごらんください”]
この記事はこの方に監修していただいております。
小学生の入学準備・一覧
ここからは入学準備に必要な物を紹介しますが、地域や学校によって準備品はかわってくるので、「入学説明会」での資料と照らしながら参考にしてくださいね。
- ランドセル
- 雨具
- 防犯グッズ
- 運動靴
- 上履き
- 体育館シューズ
- 体操服
- 水筒
- 鉛筆
- 色鉛筆
- 消しゴム
- 鉛筆削り
- 筆箱
- ノート
- 下敷き
- 定規
- はさみ
- のり
- 名前シール
大きなもの・高額のもの一覧
大きな物、高額な準備物”]
- ランドセル
- 雨具
- 防犯グッズ
- 運動靴
- 上履き
- 体育館シューズ
- 体操服
- 水筒
ランドセル
ランドセルは、学校指定のかばんがある市立など以外では必需品です。
一昔前は「男の子は黒!女の子は赤!」という暗黙の了解があったものの、今ではカラーのバリエーションが豊富なので、お子さんと一緒に選ぶというのも良いでしょう。
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- 子どもの好きな形&色
- 背カン
- 重さ
- 価格
- 牛革の質
デザインのみに目を向ける人も多いのですが、6年間は使用する物なので、背負いやすさや耐久性などにも目を向けると良いです。
雨具
雨具と言うと、普通の傘と置き傘があればいいと思う人も多いんですが…学校林や林間学校、社会見学やキャンプなど、急に学校から「雨ガッパを持たせてください」と言われることもすごく多いです。
傘日本に雨ガッパ。そして置き傘を間違えて持っていかれたときや、傘を振り回して壊したときに買い足していくと…雨具は小学校6年間で何度も何度も補充していく消耗品のように感じますw
防犯グッズ
事前にトラブルに備える、防犯を怠らないという事はとても大切なことです。
ランドセルに装着できる防犯ブザーなども今は豊富に揃っているので、入学前に購入して使い方を教えたり、注意点なども頭に入れておくと良いでしょう。
上の防犯アラーム以外にも、うちの子たちは「防犯ホイッスル」をつけて行っています。
運動靴
幼稚園や保育園からサイズアウトしていない靴をそのまま履いてくる子もいるのですが…新学期に合わせて運動量が増えることを予想して、靴を新調する人も多いです。
>>小学生・雨の日にも走り回れるアシックスゴアテックスって??
上履き
学校内では上履きを着用する学校が殆どです。色や形などを指定している学校もあるので、必ず確認を行ないましょう。
体育館シューズ
体育の時間になると上履きから「体育館シューズ」に履き替えるという学校もあります。
私の息子の小学校では上履きでOKで、特に体育館シューズを用意するように言われていません。
こちらも学校によって異なるので、必ず確認をしましょう。
体操服
体操服、いわゆる「体育着」と呼ばれる衣服で、体育の時間や運動会の時には必ず着用します。こちらも学校で指定されることが一般的ですが、中には指定のない学校もあります。
しかし、指定がないからと言ってカラフルな体操服を選ぶことはあまりオススメしません。
もちろん「衣服の自由」という視点から考えるとカラーも自由に選ぶというのはありですが、殆どの子は白の上着に紺のズボンなど、無難な組み合わせを選びます。
お子さんの好みや性格にもよりますね。相談して決めましょう
指定がない場合、カラーの体操服を考えている場合は、まず学校の風潮などを確認したり、運動会の様子を見てみるのも良いでしょう。
水筒
今は学校に冷水機を設定している学校も多く、特に水筒持参の指定をしていない学校も多いですが、水筒の準備もおすすめいたします。
特に1年生は環境に慣れることに時間が掛かりますので、水飲み場に行きたくても行けなかったり、喉の渇きを我慢してしまう子もいます。
学校の許可を得て、ランドセルに入るサイズの小さい水筒を持ってくる子もいるし、冬のみ風邪予防に緑茶を持たせるよう学校から言われることもあります。(学校による)
>>小学校の水筒は、手が入るものがおすすめ!
文房具一覧
準備する文房具”]
- 鉛筆
- 色鉛筆
- 消しゴム
- 鉛筆削り
- 筆箱
- ノート
- 下敷き
- 定規
- はさみ
- のり
- 名前シール
鉛筆
特に低学年は濃い目の鉛筆が推奨されており、2Bの濃さをオススメします。
アラフォーの私が小学生の時はHBが主流だったのに、今は2Bが主流なんですよね
色鉛筆
赤や青の色鉛筆は殆どの学校でも必要となりますが、12色程の色が揃った色鉛筆セットが必要な場合もあります。学校で必要な色鉛筆を確認しましょう。
赤、青の色鉛筆の場合、片方が赤色、反対側が青色というように、1本で2色使用できるタイプがおすすめです。
消しゴム
こちらも必需品ですが、ロフトや世界堂などにある種類豊富な消しゴムではなく、オーソドックスの普通の消しゴムをおすすめいたします。
私の失敗談ですが…、私が小学生のときに流行った消しゴムが「消しカスがまとまって、ゴミが減る」的な事を売りにした消しゴムでした。
それを使う事で、消しカスをまとめる事が楽しくて授業に集中できていなかったという記憶があります(笑)
消しゴムはあくまで「間違い部分の修正」に使う物なので、遊び要素が含まれていない一般的な消しゴムをおすすめいたします。
鉛筆削り
学校に持ち運ぶ用は、筆箱に入るサイズでOKですが、家庭用は電動式の鉛筆削りをおすすめいたします。
週に何度もなんホンモノ鉛筆を削るのは、手動では時間も労力もかかるため、電動が圧倒的に便利でおすすめです。
電動式の鉛筆削りは安い物だと2000円前後でも購入できますし、フリマアプリなどでも安価で購入ができます。
筆箱
低学年の内は、袋タイプの筆箱よりは、箱型の筆箱をおすすめいたします。
袋タイプの筆箱はデザイン性に長けていて子どもにも人気ですが、低学年の内は中身の管理が難しくなるからです。
また、直立タイプで鉛筆立てのように使える筆箱も、授業中何度も何度も落とす子がいてその度に全部ぶちまけるため、先生から「なるべくやめてください」と言われたこともあります。
箱型の筆箱であれば、きっちり鉛筆が収まり、消しゴムの位置や定規などの位置も決まっているので、管理がしやすく1年生には最適だと思いますよ。
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ノート
ノートも科目によって使用する物も異なるので、しっかりと確認しましょう。学校説明会の時に纏め売りしてくれる学校もあるから、事前に確認するといいですね。
下敷き
下敷きを推奨する学校とそうでない学校は分かれます。
特に低学年の内は必要ないという学校が多いので、急いで準備する必要はありませんが、キレイに字を書くという観点から考えると、家庭用で準備するというのもありでしょう。
定規
100均などでも用意が出来る文房具ですが、消しゴムと同じ感覚で、キャラクター物などを使用すると授業に集中できないという事も考えれるので、購入の際は子どもとしっかりと相談しましょう。
はさみ
学校指定のハサミを購入する場合もあるので、確認しましょう。又、お子さんが左利きの場合は、「左利き用」のハサミを購入しましょう。
のり
保育園や幼稚園と違い、製作や工作で使用するのりは「スティックタイプ」が一般的です。
名前シール
持ち物一つひとつに名前を記入するのも良いですが、色鉛筆などの細かい文房具に直接名前を書くのは結構しんどいです。
名前シールに記入し、それを一気に貼ってしまうと楽に作業を終えられます。
小学生、入学準備の費用合計は?
入学までに必要な物、学校によっては必要かどうかは異なる物を紹介しましたが、気になるのが準備に掛かる費用です。
公立の小学校と私立の小学校では費用の平均も異なりますが、一般的には
- 公立であれば「約8万円から15万円程度」
- 私立であれば「約10万円から25万円程度」
と言われています。
学校によっても準備物が異なるので掛かる費用も異なるのは当然ですが、公立と私立の大きな違いは、私立はランドセルに指定があったり、制服があるので費用も高めに設定されるのです。
手作りできるのはココ!
「えっ?!!公立でも8万円から15万円も掛かるの!」と焦った方も多いのではないでしょうか(笑)少しでも費用を抑えるために、ここからは手作りできるグッズを紹介します。
手作りグッズ”]
- 手提げ袋
- 防災頭巾
- ランチョンマット
- 給食袋・上履袋・体操服袋
小学校という新しい環境になじもうと子どもも必死です。緊張している空間の中で、お母さんのぬくもりを感じられるものがあると気持ちが落ち着くと思うから、そういう意味でも手作りはおすすめです。
手提げ袋
図書館で借りてきた本や、ランドセルに納まらない本などを持ち運ぶときに必要な手提げ袋は、既製品だとサイズに融通が利かないので、手作りをおすすめいたします。
必要に応じて大きさを決められるのがハンドメイドのメリットですよね。
防災頭巾
学校によっては必要がないのですが、震災や災害が増えてきていることもあり、提出して学校保管する場所も増えてきています。
防災頭巾として使用しないときには、自分の椅子の背もたれカバーとして使用する場合もあるので、ハンドメイドだと自分の椅子がわかりやすく子どもも喜びます。
ランチョンマット
食べこぼしなどを考慮してランチマットの準備を求められる事があります。手作りの際は机の大きさの確認をしておく事が大切です。
給食袋・上履袋・体操服袋
入学前の準備に、上履きや体操服とありましたが、もちろんそれらを持ち運ぶときには「入れ物」が必要となります。
ただでさえお金が掛かるので、入れ物くらいは手作りにしたいですよね。
ランドセルに入れず持ち運ぶ物はそれぞれのサイズ別で袋を作っておくと、費用削減に繋がります。
さいごに
ランドセルや上履きなど、必ず必要な物もあれば、学校によっては準備物が異なるので必ず入学説明会や、資料などを通して確認を行ないましょう。
入学準備に掛かる平均的な費用の相場としては、公立小学校で「約8万円から15万円」、私立小学校で「約10万円から25万円」です。
少しでも費用を抑えるためには、ハンドメイド出来るものは自分で作るというのも一つの方法です。
また、子どもの性格によっては「人と同じ」が安心する場合もあるので、オリジナルの学用品よりも敢えて学校指定のものをそろえた方がいいかもしれませんね。
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